挫折しないプログラミング学習!サンプルプログラムを動かすことから始める方法

アプリ開発

10年ぐらい前の話です。

バイク屋さんに行って、当時気になっていたリッターバイクを眺めていた際、バイク屋さんがエンジンを掛けてくれて、「アクセルをぜひ!開けてみてください!」と言ってくれました。

「えっ!いいんですか?」と言って、グリップを少し回しました。

ブオォォーーーン!!

爆音が店内に響きました。

中型バイクの感覚があったため、回しすぎたのかもしれません。

自分の想像を遥かに凌駕したエンジン音は今でも忘れません。

ドーパミンが大量放出されたのです。

その日のうちに契約書にサインしたことは言うまでもありません。

バイク屋さんもやり方がうまいですよね。

いきなり何の話をしているかというと、プログラミングも同じで、体験に勝る学習はないということです。笑

本記事では、挫折しないプログラミング学習方法として、サンプルプログラムを動かすことから始める方法について、解説しようと思います。

プログラミングのよくある挫折パターン

ずばり、難しい理論系の参考書を買ってしまうパターンです。

参考書は、体系的にまとまっているので、一見すると、基礎を学ぶのに良いように感じますが、理論的な話が長々と続き、目的を見失いやすいです。

そして、途中で眠くなったり、飽きてしまい、読まなくなってしまいます。

このパターンは、筆者も何度かやらかしました。途中で読まなくなった本が家に何冊もあります。

せっかくやる気を出して、お高い参考書を買ったのに!となります。

人が挫折する理由は、単純にツラいからです。ツラくない学習方法を選ぶべきです。

サンプルプログラムを動かすことから始める方法

挫折しないプログラミング学習方法のひとつが、最初に、正常に動作することが保証されたサンプルプログラムを動かしてみる方法です。

サンプルプログラムが動いたところで、まずドーパミンを出します。

その勢いを利用して、なぜ動くのかに興味を持ち、ソースコードを紐解いていく流れです。

ソースコードの理解は、プログラムの一部を変更して、どう変わるかを試すことから始めます。もし動かなくなってしまったら、Ctrl+Zですぐに戻せば良いです。

ソースコードで分からない部分があれば、体系的にまとめられた参考書を利用しても良いでしょう。こういう使い方をすれば眠くなりません。

プログラミング教室でも目標物を定めて、その製作過程でプログラミングを学ぶという形をとっています。

もし、プログラミング教室で、学校の授業のような体系的な内容が一方的に話されていたとしたら、眠くなりそうですよね。

サンプルプログラムを選ぶポイント

サンプルプログラムを選ぶ上でのポイントが、2点あります。

動きが派手で分かりやすいものであること

製作物は、やはり興味の持てるものが良いです。

そのほうが、なぜ動くのか、ソースコードはどうなっているのかといった点に興味を持ちやすくなるためです。

動きが派手で分かりやすいもののほうが、完成した時のドーパミンは出やすいです。

動くことが保証されているものであること

この学習方法では、サンプルプログラムが確実に動くことが前提です。

ネット上に掲載されているプログラムを利用することもできますが、正常に動かないものがあったり、適切な解説がなかったりします。

また、興味の持てるような製作物のソースコードが解説付きで公開されていることは稀です。

おすすめのサンプルプログラム

上記2点のポイントを踏まえて、おすすめしたいサンプルプログラムがこちらです。

プログラミングで、LEDパネルを制御してしまおうというもので、わかりやすいですし、動作も保証されています。

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