前回、JSのゲームエンジン「Phaser3」を使って超簡単なゲームを作って使い方を学びました。
今回は「Phaser3」を使ったゲーム作りの応用編として、五目並べを作ってみました。
その名も「もやしAI五目並べ」です。
「もやし」を名前につけた理由は、弱そうに見えるけど栄養満点な「もやし」にちなんで、強くなってほしいという願いがあるからです。
「Phaser3」での開発は、TypeScriptでのコーディングがメインになります。
Web上にサンプルプログラムが多く、開発にはそれほど困りませんでしたが、少し凝ったことをやろうとすると技術力が試されます。
「もやしAI五目並べ」では、レベル選択画面で、リストビューを実装しましたが、ここが一番苦労しました。 オブジェクト指向の「継承」を久しぶりに使って頭の体操をしました。
開発の容易さという意味では、やはりUnityを使ったほうが良いのかもしれません。
今回、五目並べのCOMを作ってみましたが、恐ろしく弱く、せめて自分と同じぐらいの強さにしたいと思い、AIを搭載しました。
AIは、サーバ側でTensorflowを動かしています。
リリース時点では、レベル1、2のみを搭載しています。
レベル1は、筆者が作ったCOMです。
レベル2はレベル1のCOMと筆者が対戦したデータを元に学習したAIです。正直強くないです。
そして、時々謎の手を差すことがあります。笑
今後、アプリ利用者との対戦データを元に少しずつ強くしていく予定ですので、
腕に自信がある方は是非、思う存分やっつけてください。
PWA化していますので、スマートフォンにインストール可能です。
ただし、サーバが弱いので、利用できないことがあるかもしれませんが、ご了承ください。
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