アクセス数を稼げるブログジャンルを分析する

ブログ

ブログを育てていると、そもそも本ブログのジャンルはどれぐらいのニーズがあるのだろうと不安に思うことがあります。

本ブログは、IT技術について主に記載しておりますが、人々の興味の対象は多種多様にある中で、IT技術に興味を持たれて、検索を経て、このブログに訪れる人は絶対数としてそれほどいないのではないかと思うわけです。

ブログジャンルは、努力の方向に関わるため、気になる方が多いと思います。

いつもはプログラムを書いて記事にまとめていますが、今回は分析プログラムを作成し、アクセス数を稼げるブログジャンルを分析してみることにしました。

本記事は、分析の結果から、アクセス数を稼げるブログジャンルトップ5をご紹介します。

1位は意外なジャンルでした。

本ブログの将来性を占うとともに、これからブログを立ち上げようとしている方の参考になればと思います。

分析の考え方

分析手法は企業秘密(笑)ということで公開しませんが、考え方だけ記載します。

独自の分析手法を使って、ブログジャンル別で「ブルーオーシャン指数」と「アクセス数指数」を計算します。

ブルーオーシャン指数」は、高ければ高いほど、ライバルブログが少なく、需要があるのに供給が不足しているジャンルとなります。

アクセス数指数」は、最もアクセス数を集められるブログジャンルを1とした場合の指数です。

[ブルーオーシャン指数]×[アクセス数指数]=[アクセス数を稼げる得点]として、トップ5を割り出しました。

第5位 韓流ブログ

ブルーオーシャン指数:4.3得点:2.3
アクセス数指数:0.5

韓流ファンの方は多いですが、発信できる情報に限りがあるので、工夫が必要なジャンルと言えそうです。

韓流に関するコアな情報を持っている方であれば、人気ブログ化を狙えると思います。

第4位 小説ブログ

ブルーオーシャン指数:7.2得点:2.7
アクセス数指数:0.4

物語は、差別化が図りやすい上、ファンを増やしやすいのでしょう。

さらに、物語作成は、誰でもできるようなことではないため、ブルーオーシャン指数が高く出ています。

筆者は漫画をよく読みますが、小説含め物語のクリエイターの方は本当にすごいなと思います。

そういった才能や、やってみたいという情熱があれば、チャレンジしてみたいものです。

第3位 風俗情報ブログ

ブルーオーシャン指数:5.4得点:2.7
アクセス数指数:0.5

これは言わずもがなですね。

風俗情報とブログというのは相性が良いと思います。

読者は、業者発信の情報よりも実体験者の声を知りたいからです。

質の高い情報を発信できれば人気ブログになると思います。

第2位 投資ブログ

ブルーオーシャン指数:9.3得点:4.7
アクセス数指数:0.5

儲かる系のブログですね。これも順当な結果と言えそうです。

少し意外なのは、ブルーオーシャン指数が高いことです。

語り尽くされたジャンルではあるので、アクセス数が稼げる人とそうでない人で二極化されていることが原因かもしれません。

このようなジャンルでは、差別化が必須になると思います。

個人的には、投資ブログは再現可能性の高さがファンを増やすポイントかなと思います。

他人が稼いでいるのを見てるだけだとつまらないですからね。

第1位 シニア日記ブログ

ブルーオーシャン指数:11.1得点:9.4
アクセス数指数:0.8

1位はシニア日記ブログです。

意外でしたが、考えてみれば当たり前かもしれません。

日本は高齢化社会です。ネットを駆使する高齢者は増えてますが、発信者はまだまだ少ないため、ブルーオーシャン指数11.1を叩き出していると考えられます。

日常の悩みや困りごとを綴ることで読者の共感を得て、ファンが増える一因となっていると思います。

番外編 受験ブログ

ブルーオーシャン指数:6.6得点:6.6
アクセス数指数:1.0

受験ブログが、アクセス数指数1.0を叩き出しています。

本分析を1月に実施したためですが、時期限定なのは明らかでしたので、ランキングからは除外しました。

今回の調査で、季節や時期限定でアクセスを集められるジャンルがあることが分かりました。

今後、そういう観点でも分析を続けてみたいです。

アクセス数を稼ぐブログの共通点

欲求や悩みに寄り添う

読者は何らかの欲求や悩みを持って、各ブログにたどり着きます。

読者は記事の内容に共感し、ファンとなります。

共感を得た上で、手法の伝授、有益な情報の提供などで読者の役に立つことも大事と思います。

全力で発信する

アクセス数を稼いでいるブログを観察すると、文章が丁寧で、文字数も多いという特徴があります。

文字数が多いというのはイタズラに増やしているというわけではなく、書きたいことをすべて書いたら多くなったという印象です。

こういったブログは、発信者の本気度が伝わってきて、読者を引き込むのでしょう。

筆者コメント

自分で執筆する場合は、自分の興味の持てるジャンルでないと続けられません。

ブログは読者の心をつかむことが大切なので、書き続けることが重要です。

外注する場合は、狙い目のジャンルを狙うのが良いかもしれません。

本ブログの将来性についてですが、IT技術というジャンルは、決してアクセス数を稼げるジャンルではありません。

ですが、専門性の高いジャンルだからこそ、自分しか持っていない情報を作ることも可能です。

筆者にとっては、IT技術が好きなジャンルであることで、続けることは容易いので、今後も変わらず更新を続けていけたらなと思います。


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